かつて「神中」「神高」の名で親しまれた県立希望ケ丘高校（横浜市旭区）の「ラグビー部創部９０周年記念祭」が２９日、横浜市内のホテルで開かれた。８０歳代から今春卒業までのＯＢをはじめ元顧問、現役部員ら計約２００人が節目の年を祝った。
ＯＢ会の主催。式典では山崎節夫会長が「１００周年に向け、ランパスのごとく若い世代にパスして活動をつなげられれば。今後とも支援を」とあいさつ。記念の応援タオルのほか、ジャージーが配られた。また、記念事業としてテントとゴールポストカバーが同部に寄贈された。
同校は１８９７（明治３０）年、神奈川県尋常中学校として創立。同部は１９２８（昭和３）年に創部された。５０（同２５）年の県大会で優勝している。
