全国の小学校に「きれいなトイレ」をプレゼントしている製薬(せいやく)会社、小林製薬(大阪(おおさか)市)が、東彼杵(ひがしそのぎ)郡川棚(かわたな)町小串郷(おぐしごう)の町立小串小(藤田哲夫(ふじたてつお)校長、235人)に洋式便器2基(き)をおくりました。
現在(げんざい)は家庭やお店の多くが洋式トイレですが、建物が古い学校では和式トイレしかなく、使ったことがない児童がこまる場合があるそう。同校のトイレもほとんどが和式。そこで小林製薬の企画(きかく)に応募(おうぼ)したところ、本年度の対象10校に選ばれました。夏休み中に工事し、主に1年生と特別支援(しえん)学級の児童が使う1階男女トイレを1基ずつ洋式に交換(こうかん)。床(ゆか)もはりかえ、きれいに生まれ変わりました。
4日の贈呈(ぞうてい)式では、6年の松田奏音(まつだかのん)さんが「きれいなトイレを見て明るい気持ちになった。使う人も明るい気持ちになれるように、一生懸命清掃(けんめいせいそう)します」とお礼を言いました。
メクル第310号 小林製薬 川棚・小串小に「きれいなトイレ」プレゼント
- Published
- 2018/09/30 10:15 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:31 (JST)
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