〔海外深発地震〕フィジー付近でM6.6・津波被害のおそれなし(9/30)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間9月30日19:52頃、フィジー付近を震源とするM6.6の深発地震が発生しました。津波警報センターは情報を発表しましたが、津波による大きな被害のおそれはありません。【9月30日20:20現在、レスキューナウまとめ】

【発生事象】(USGS)
震源地:フィジー付近(南緯18.3度 西経178.0度)
近隣都市からの方角・距離:
フィジー・レブカの東 275.9km
フィジー・ラバサの南東 344.8km
フィジー・首都スバの東 367.2km
トンガ・首都ヌクアロファの北西 431.0km
フィジー・バの東 457.7km

発生日時(日本時間):9月30日19:52頃
震源の深さ:551.2km
地震の規模:M6.6
津波:津波警報センターは情報発表も、大きな被害のおそれはない。

■基礎データ
人口:約90万人
首都:スバ
在留邦人数:409人(外務省発表)

◆用語解説「深発地震」
・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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