【ブンデスリーガ】リーガ6戦目で今季初黒星のバイエルン…コバチ監督「何も問題はない」

リーグ6戦目で初黒星となったバイエルン

昨シーズンのドイツ王者であるバイエルン・ミュンヘンが、ブンデスリーガ第6節でヘルタ・ベルリンと対戦し0-2で初黒星を喫した。前節のアウクスブルク戦でも引き分けに終わっているバイエルンだが、ニコ・コバチ監督は決して不調ではないと語った。

アウェイのオリンピア・シュタディオンに乗り込んだバイエルンは、23分にヴェダド・イビシェビッチにPKで先制を許すと、44分にはオンドレイ・ドゥダに押し込まれて前半だけで2失点を喫した。好調のボルシア・ドルトムントに首位の座を奪われ、リーガ優勝を逃す危機に瀕している。コバチ監督はPKを献上したジェローム・ボアテングのプレーに苛立ちを見せながらも、さして大きな問題ではないとコメントした。「数多くのチャンスを作った我々は得点を挙げれず、わずか2回のピンチで決められてしまった。ただ、その二つのゴールは我々のミスから生まれたものだ。ブンデスでミスを犯せば致命傷となる。失点以外は我々がゲームを支配していた。この結果が問題になることはない。直ぐに勝利を重ねて我慢し続ける事もなくなるだろう」。

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