【チャンピオンズリーグ】モウリーニョ、3年目のジンクスはもはや不可避か… グループG~H 第2戦プレビュー

もう後がないモウリーニョ監督はCLで結果を残せるか

UEFAチャンピオンズリーググループステージ第2戦が今週行われ、グループHではマンチェスター・ユナイテッドが本拠地オールド・トラフォードでバレンシアと対戦する。

プレミアリーグで最低のシーズンスタートを切っているユナイテッド。CLの結果次第ではジョゼ・モウリーニョ監督の解任報道にも拍車がかかるだろう。ただ、ユナイテッドにとってバレンシアは相性の良い相手。過去10回の対戦で1敗しかしておらず(2勝5分け)、CLでの対決では一度も負けていない。さらにオールド・トラフォードでユナイテッドは強さを見せつけており、直近の18試合で12勝5分け1敗の成績を残している。

ロナウドの出場停止処分は1試合となった

グループGもう一試合は、ユベントスがホームでヤングボーイズと対決する。今シーズンが開幕してから公式戦全勝のユベントスは、バレンシア戦で退場となったクリスティアーノ・ロナウドの処分が1試合に留まったのが何よりも嬉しいニュースに。次戦のユナイテッドとのゲームに出場できるようになり、今試合に勝利して弾みをつけたいところだ。

リーガでは苦戦中も、CLで盤石の戦いを見せるレアル

グループG第1戦で最大のライバルだったローマに快勝したレアル・マドリード。ラ・リーガでは苦戦しているものの、CLでは盤石の戦いを見せている。今試合で対戦するCSKAモスクワとは2012年決勝トーナメント以来で、ルジニキ・スタジアムで1stレグを引き分けたレアルが2ndレグで4-1と勝利し、次ラウンド進出を決めている。レアルがCLでロシアのチームと顔を合わせるのは今回で17回目。結果は8勝4分け4敗で、最後に戦ったロシアのチームがCSKAモスクワである。

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