【チャンピオンズリーグ】グリーズマン2発でCL2連勝!ドルトムントはホームでリベンジを果たす

2ゴールで勝利に貢献したグリーズマン

現地時間の水曜日に行われたUEFAチャンピオンズリーググループステージ第2戦で、アトレティコ・マドリードがホームでクラブ・ブルージュと対戦した。

序盤からチャンスを作ったのはアトレティコ。自慢の堅牢な守備で相手の攻撃の芽を摘み、ゴール前に人数をかけて攻めあがっていく。すると28分、ペナルティエリア手前の左から送られたトマ・ルマールのクロスを、ファーサイドでフリーになったアントワーヌ・グリーズマンが受け、冷静に流し込んで先制に成功する。幸先よくリードを奪ったアトレティコだったが、39分にアマト・ダンジュマに豪快なミドルシュート決められてしまい、同点で試合を折り返す。不穏な空気が漂ったワンダ・メトロポリターノ。それを払しょくしたのはエースの一振りだった。67分にペナルティエリア内でジエゴ・コスタがキープすると、グリーズマンにラストパス。走り込んできた背番号「7番」はDF二人の股を抜く技ありゴールをお見舞いし、アトレティコが再びリードする。試合終了間際にも追加点を挙げ、ホームチームが3-1で勝利を収めた。

2シーズン前のリベンジを果たしたドルトムント

グループAもう一試合は、ボルシア・ドルトムントがASモナコと対決。2シーズン前のCL準々決勝でモナコに敗戦を喫したドルトムントにとってはリベンジマッチとなる一戦となった。リーグ戦で好調のドルトムントは前線からの積極的なプレスでモナコの自由を奪い、完全にペースを握っていく。結果が出たのは51分、途中出場のヤコブ・ブルーン・ラルセンがディフェンスラインの背後に抜け出すと、GKの動きを見て落ち着いて流し込み、待望の先制点を奪取する。勢い付くドルトムントは、72分にマルコ・ロイスの丁寧なラストパスを受けたパコ・アルカセルが左足でネットを揺らし追加点をゲット。後半アディショナルタイムにはロイスがダメ押しゴールを挙げ、ドルトムントが雪辱を晴らした。

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