日本でもついに発売されたEA Sportsのサッカーゲーム最新作『FIFA19』。
今作で最もスピードが速く設定されていたのは、アダマ・トラオレ(ウルヴス)で96という値だった。
キリアン・エンバペ(PSG)も同じくペース96だが、加速が1ポイント劣る。
ここでは、『Squawka』を参考に「FIFAシリーズ過去10作品の歴代最速選手たち」を振り返ってみる。
FIFA09:ゲイブリエル・アグボンラホー&セオ・ウォルコット
スピード96(ともに加速96/ダッシュ速度96)
アグボンラホーは当時アストン・ヴィラ所属/現無所属。ウォルコットは当時アーセナル所属/現エヴァートン所属
アグボンラホーにとってスピードは最大の武器であり、ゴールを奪う前にDFをブチ抜いたものだ。だが、昨季限りでヴィラを退団し、31歳になった現在は所属なしに…。
ウォルコットもそのスピードが常に頼りにされていた選手。全盛期は過ぎたが、エヴァートンでまだ有用な存在であることを証明してみせた。
FIFA10:ウォルコット
スピード95(加速94/ダッシュ速度96)
アーセナルとイングランド代表でレギュラーになり始めていた頃。
FIFA11:クリスティアーノ・ロナウド&ウォルコット
スピード94(ともに加速93/ダッシュ速度94)
ロナウドは当時レアル・マドリー所属/現ユヴェントス所属
フィジカル的にピークにあった2010-11シーズンのロナウド。54試合で53ゴールを叩き出した。
FIFA12:ウォルコット
スピード97(加速97/ダッシュ速度96)
ロナウドが王座から陥落し、ウォルコットが単独で最速選手に復帰。
FIFA13:マティス・ボリ
スピード97(加速97/ダッシュ速度97)
当時フォルトゥナ・デュッセルドルフ所属/現無所属
ウォルコットから王座を奪ったボリは、この年からFIFA最速選手に君臨。かつてはコートジボワール代表だったが、27歳になった現在は無所属に…。
FIFA14:マティス・ボリ
スピード97(加速97/ダッシュ速度97)
FIFA15:マティス・ボリ&ウォルコット
スピード97(ともに加速97/ダッシュ速度97)
FIFA16:マティス・ボリ
スピード97(加速97/ダッシュ速度96)
FIFA17:ピエール・オーバメヤング&マティス・ボリ
スピード96(オーバメヤングは加速95/ダッシュ速度96)、(ボリは加速96/ダッシュ速度95)
オーバメヤングは当時ドルトムント所属/現アーセナル所属
ボリが5作連続での最速選手に。同値だったオーバメヤングはドルトムントに加入するまではウィンガーだったが、クロップ監督によってCFにコンバートされ大爆発。
FIFA18:ジョナタン・ビアビアニー
スピード96(加速95/ダッシュ速度96)
当時スパルタ・プラハ所属/現パルマ所属
インテル入りした当初、大きな期待が寄せられていたスピードスター。だが、物事は期待されたようにはうまくいかず。
その後パルマで居場所を見つけ、キャリア最高のプレーを見せた。それによってインテルに復帰したが、またも活躍できず…。スパルタ・プラハへのレンタルを経て、現在はまたパルマに戻っている。