【プレミアリーグ】ギグスが解任報道に揺れるモウリーニョを擁護「今代わるべきではない」

自身の見解を述べるウェールズ代表ギグス監督

ウェールズ代表監督を務めるライアン・ギグス監督が、マンチェスター・ユナイテッドで解任が囁かれているジョゼ・モウリーニョ監督について自身の見解を述べた。

ギグスはモウリーニョ監督を解任したとしても、近年続いているユナイテッドの状況を繰り返すだけだと語った。「ユナイテッドはいまタフな時間を過ごしている。しかし、だからといって今監督を代えるべきではない。1年や2年同じ状況を繰り返すだけだ。私は彼が続けるべきだと思う。問題はフォワードの戦術で、まずはそこを改善すべきだと思う。ミスを犯すのはもちろんいいことではない。ただモウリーニョ監督はトップクラスの監督で、ハードワークを続ければ自ずと結果は付いてくると思う」。また、辛口のコメントで知られるユナイテッドのレジェンド、ポール・スコールズ氏はギグスとは真逆の意見のようで、「驚いたよ。まだモウリーニョ監督が解任されてないなんて。先週のウェストハム戦で負けた時に私は彼が解任されたと思った。3~4試合も勝てていないのに、なぜか彼も今もユナイテッドの指揮官でいる」と辛らつな意見を述べた。

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