ワトフォード、2018-19新ユニフォーム登場!ホームは「前はシカ、後はスズメバチ」

7節を消化したプレミアリーグで現在6位と好調のワトフォード。昨季は一時4位につけながら最終的には14位と大失速したが、今季はどのような結末となるか。

今季のホームキットは6月、アウェイキットは7月にそれぞれ発表。サプライヤーのadidasとのパートナーシップは2シーズン目となる。

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Watford 2018-19 adidas Home

新しいホームキットは大胆なデザインチェンジ。70年代に現在のチームカラー(イエロー/レッド)を採用以降、ホームキットとしては初めて垂直ストライプが登場した。1920年代あたりまでのキットデザインはストライプがメインだったが、ホームの縦じま模様はそれ以来となる。

背面の首元には、チームの愛称になっているスズメバチのアイコンをプリント。

愛称のスズメバチは、60年代に着用したゴールドのユニフォームが由来。その後スズメバチはエンブレムにも描かれていたが、1978年に現在の“雄のアカジカ”にデザインを変更。かくしてスズメバチの名前のみが残り、エンブレムのデザインと愛称が合致しないという現象が起きている。

パンツとソックスはどちらもブラックを基調に、イエローの差し色。とてもスズメバチっぽい今季のデザインは、海外のユニフォームファンに概ね好評だ。

Watford 2018-19 adidas Away

グリーンが新鮮な印象のアウェイキット。シャツのデザインはadidasの「Condivo 18」をテンプレートで使用した。

ワトフォードに限らずどのチームでも、ファンやユニ好きはテンプレートの使用に否定的な意見が多いが、肩のスリーストライプスに発色が良いグリーンで彩るこのキットは、なかなか良い雰囲気。

パンツとソックスも全てグリーンで統一。このコンプリートの姿を見ても、テンプレートとはいえ悪くない印象を受ける。

Watford 2018-19 adidas GK

全てのGKキットはadidasのGKジャージ「ADIPRO 18」をテンプレートで使う。レッドが基調のホームGKキット。

ピンク/グレーはアウェイキット。左袖のスポンサー「Mo Play」はホームとアウェイでロゴデザインが異なる。

コンプリートルックはこんな感じに。今季の守護神はベン・フォスターで、9シーズンぶりのワトフォード復帰となった。

レプリカはリリースされていないが、ブルーのGKキットも存在する。

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