6日に明治安田生命J1リーグの第29節が行われ、柏レイソルがサンフレッチェ広島に3-0で勝利した。
レイソルに所属するFW伊東純也（日本代表）が、同試合で2得点と躍動。23分にペナルティエリア外からボレーシュートを放って先制ゴールを挙げたほか、27分にもペナルティエリア右隅から強烈なシュートを打ち、追加点をもたらした。直近2シーズンのJ1リーグ10試合で得点を挙げている伊東だが（計12得点）、同クラブはこの10試合で8勝1分け1敗と、圧倒的な勝率（80％）を記録している。また、前述の12得点のうちタイスコア時に挙げたゴールが7つ、1点ビハインド時に挙げたゴール（同点ゴール）がひとつと、試合の趨勢を左右する得点が多いのも特長だ。今後も奇想天外なシュートや果敢なドリブルで相手ゴールを脅かし、J2への降格危機に直面している同クラブを救うことができるだろうか。
