ニューカッスルの武藤嘉紀がついにプレミアリーグ初ゴールを決めた。
敵地で行われた第8節マンチェスター・ユナイテッド戦で初先発すると、開始10分に2点目となるゴールを叩き込んだのだ。
このゴールを英国メディアはどう伝えたのか、採点とともに調べてみたぞ。
『BBC』
「ぶっちゃけよう、またしてもユナイテッドのゴミのような守備だ。
ゴールを背にしてボールを受けた武藤。(ケネジの1点目に続き)再びアシュリー・ヤングが最後の守備者になると、またも簡単にターンされる。そして、武藤はデ・ヘアを打ち抜いた」
『Daily Mail』
「信じられない!彼にとってニューカッスルでの初ゴール。
オールド・トラッフォードは揺れている。アウェイファンがいる一角だけが。
ゴールに背を向けてボールを受けた武藤。彼とゴールとの間にはアシュリー・ヤングとエリック・バイリーが立ち塞がっていた。
だが、彼はターンしてホームチームを炎上させた。TPOはイージーだったが、彼は非常にうまくやった」
『Telegraph』
「信じられるか?ニューカッスルがリードを2点に広げた。
シェルヴィのクロスをボックス内で武藤が収める。ヤングはスローモーションのようにターンでかわされ、(武藤は)強烈なフィニッシュでデ・ヘアを打ち抜いた。
またしても守備が崩壊。どうやって武藤にあんなにも時間を与えてしまったのか。
ジョゼ・モウリーニョの運命はおしまいじゃない?」
『Sky Sports』
「オールド・トラッフォードでセンセーショナルなシーン。ニューカッスルがリードを2点に広げた。
シェルヴィのボールがボックス内の武藤のもとへ。
初先発だったこのFWはボックス内でクルリと回転。強烈な一撃で打ち抜かれたデ・ヘアはノーチャンスだった。
シアター・オブ・ドリームズ(オールド・トラッフォード)での信じられないようなスタートに」
『Guardian』
「 放り込まれたロングクロスが武藤のもとへ。彼はボールをコントロールするための時間をたっぷり与えられた。
アシュリー・ヤングを回避すると、左足での低いシュートでデ・ヘアを打ち抜いた」
『Express』
「Wow、信じられない。
ここまで7試合で3得点だったニューカッスルが、10分間で2点を決めた。
初先発だった武藤はボックス内でスペースを見つけ、ヤングを出し抜くと左での一発をホームチームに浴びせた」
『Independent』
「武藤:7/10点。
彼のゴールはグロリアスだった。シェルヴィがボックス内に送ったボールを、彼は勝ち取り、収め、ターンし、ネットに叩き込んだ」
『Evening Chronicle』
「武藤:9点。
彼は自らを証明したように見えた。いいフィニッシュでリードを広げ、いいヘッドで2点目を掴みかけた。エネルギーがみなぎっていた」
ただ、ニューカッスルは後半に3失点し、2-3で大逆転負け。もし勝っていれば、武藤の評価もより上がっていたはず。
いまだ0勝のニューカッスルは代表ウィーク明けにブライトンと対戦する。