やはりプレミアリーグは若手の起用に消極的すぎるのだろうか。今季はドルトムントでプレイする18歳MFジェイドン・サンチョが話題を集めているが、もう1人忘れてはならない18歳のイングランド人選手がいるのだ。
今夏アーセナルからドイツのホッフェンハイムにレンタル移籍したFWリース・ネルソンだ。リース・ネルソンもイングランドの世代別代表に選ばれてきた選手で、サンチョと同じく出場機会を求めてドイツへ渡る決断を下したのだ。
そのネルソンは早くも新天地で結果を出している。今節のフランクフルト戦では途中出場から1得点を記録したが、第3節のデュッセルドルフ戦でも途中出場から得点を記録。ここまで3試合に出場して2得点とハイペースを維持している。
英『METRO』はネルソンがホッフェンハイムで好印象を残し続けていると伝えているが、トップチームでプレイするにふさわしいだけの実力をネルソンは備えていると言っていい。サンチョはドルトムントでの活躍が認められてイングランドA代表にも選ばれており、ネルソンもそれに続くかもしれない。今後さらにイングランドの若手がドイツへ渡ることも考えられるだろう。