データサイト『WhoScored.com』が、5日から7日にかけて開催されたプリメイラ・リーガ第7節のベストイレブンを発表した。ポルティモネンセに所属する日本代表MF中島翔哉が、見事選出されている。
7日にホームで行われたスポルティング戦で、スターティングメンバーに名を連ねた中島。30分に先制点をアシストすると、前半終了間際に左からの折り返しを合わせ、ゴールネットを揺らした。さらに、82分にペナルティエリア手前から豪快なシュートを叩き込み、この日2点目のゴールを決め、後半アディショナルタイムには絶妙なスルーパスで試合を決定づけるゴールをアシスト。中島は全得点に絡む大活躍で、4-2の勝利に大きく貢献した。
そんな中島に対し、あらゆるデータからレーティングを算出する『WhoScored.com』は「10.0」の満点評価をつけ、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出。その結果、今節ハットトリックの活躍を見せ、「9.2」の超高評価を得ていたヴィトーリア・セトゥーバルのペレイラらを抑えて、左サイドMFのベストイレブンに選ばれた。他には、中島の同僚で1G1Aの活躍を見せていたウィルソン・マナファや、かつてレアル・マドリードでプレイしたファビオ・コエントラン(現リオ・アヴェ)などが今節のベストイレブンに名を連ねている。
発表されたベストイレブンは以下の通り
[GK]
ジョエル・ペレイラ(ヴィトーリア・セトゥーバル) 7.3
[DF]
カリンディ(ナシオナル) 7.9
ルーベン・ディアル(ベンフィカ) 8.4
セバスティアン・コアテス(スポルティング) 7.9
ウィルソン・マナファ(ポルティモネンセ) 8.4
[MF]
ファビオ・コエントラン(リオ・アヴェ) 7.5
アンドレ・アンドレ(ヴィトーリア・ギマラエス) 8.2
エベル・ベッサ(ヴィトーリア・セトゥーバル) 7.8
中島 翔哉(ポルティモネンセ) 10.0
[FW]
アレクサンドレ・ゲデス(ヴィトーリア・ギマラエス) 9.0
フレデリック・メンディ(ヴィトーリア・セトゥーバル) 7.4