【平成の長崎】1億円のベル 平成8(1996)年

 約7000個のタイヤモンドをちりばめたベルが2月14日、長崎市茂里町の長崎新聞文化ホールで始まった宝石類の展示会で見事な輝きを見せている。
 宝石、メガネなどを販売するサダマツが創業76周年の記念として開いた展示会の特別記念展示品。ベルの高さは7㌢。振り子部分だけでも1000万円相当という。
 詰めかけた主婦らが、ダイヤモンドの塊にため息。「買う人がいれば売ります」と主催者。ちなみにお値段は1億円相当だとか。(平成8年2月15日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

約7000個のダイヤモンドをちりばめたベル=長崎市茂里町、長崎新聞文化ホール
1億円相当のベルに見入る女性=長崎市茂里町、長崎新聞文化ホール

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