【平成の長崎】海水浴や自然観察 五島の夏を楽しむ 平成9(1997)年

 長崎県内の子供たちを乗せた「県少年の船」が1997年7月21日から3日間、五島富江町などを訪れ、島の子供たちと交流を深めた。
 県少年団体活動振興協議会の夏休みの恒例の行事で、県内各地の離島を訪れている。五島を訪ねたのは小中学生482人。富江の小中学生134人も加わり、昼間は2班に分かれ海水浴や自然観察、夜は全員でキャンプファイアーなどをした。
 福江市の香珠子海水浴場では、子供たち約300人が泳いだり、砂浜で遊んだりと大はしゃぎ。スイカ割りもして五島の夏を楽しんだ。
(平成9年7月24日付長崎新聞より)
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【平成の長崎】は長崎県内の平成30年間を写真で振り返る特別企画です。

砂遊びを楽しむ子供たち=福江市の香珠子海水浴場

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