藤が丘駅周辺のまちづくり協定 横浜市と東急、昭和大

 横浜市と東急電鉄、昭和大学は1日、東急田園都市線藤が丘駅周辺の新たなまちづくりの推進に関する協定を締結した。

 同駅周辺は、1966年の土地区画整理事業によって都市基盤施設が整備されたが、整備後50年以上が経過し、駅前施設の老朽化などへの対応が必要となっている。また駅前に立地する昭和大学藤が丘病院も、耐震化や医療の高度化に向けて再整備の時期を迎えている。

 こうした状況を踏まえ、駅前施設・病院・公園が一体となった新たなまちづくりに取り組むため3者が連携することとなった。地域住民の意見を参考にしながら、施設の機能更新や魅力ある空間形成に向けた計画づくりに着手していくという。協定の有効期間は2018年10月から21年9月末まで。

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