ロシアワールドカップでアルゼンチンを指揮したホルヘ・サンパオリ監督は、代表引退を示唆しているリオネル・メッシがまだワールドカップで”成功”出来ると語った。
メッシ擁するアルゼンチン代表はロシアワールドカップベスト16でフランス代表に3-4で敗戦した。大会後には代表引退を示唆しており、昨月や今回の代表での活動を辞退している。次に行われる2022年カタールワールドカップではメッシは35歳となり、事実上の引退であるといわれてきた。アルゼンチンにとってはメッシ依存の脱却が求められているが、スペインメディアのインタビューに応じたサンパオリ元監督は「もちろん、メッシはまだワールドカップで勝ち続けられる。ただこれにはプロセスが必要だ。今何が起きているかを考える必要がある。プロセスは無視してはならない。次のワールカップやコパ・アメリカで成功するには修正が必要だ。言い換えれば今のままではコパ・アメリカで勝つことは出来ない。プロセスが伴ってないからね」と主張。アルゼンチンが勝つためには、メッシを残し大会までの過程を重要視すべきだと語った。
