ユーヴェでなければベストが出せない…ボヌッチ、昨年の退団を後悔

『Corriere dello Sport』は10日、「レオナルド・ボヌッチは、ユヴェントスを離れたことが間違いだったと話した」と報じた。

昨年夏にユヴェントスを退団し、同じイタリア・セリエAのミランへと移籍したボヌッチ。しかし多くのトラブルに見舞われ、最終的には1年で古巣に復帰することを決断した。

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ボヌッチはこの動きについて以下のように話し、自分はユヴェントスでなければベストを発揮できないと語ったという。

レオナルド・ボヌッチ 「僕の夢は、ビッグクラブで指導者になることだ。願わくばユヴェントスでね。

それはなぜか。自分からベストを引き出そうとしてきた様々な監督の側にいて、観察してきたからだ」

(アッレグリ監督については?)

「我々は熱い議論を交わしてきたよ。しかし、知的で成熟した人間というのは、それでも手を握って同じ目標に集中していくものさ。

監督による贈り物は、彼らの知性である。それは、ユヴェントスのような重要なクラブのドレッシングルームを管理することを許してくれる資質だ」

(忘れたい試合はある?)

「完全に忘れてしまいたいものは、2回目のチャンピオンズリーグ決勝だね。カーディフで、我々は優勝できると信じていた。記憶していることが辛いよ」

「僕の復帰やクリスティアーノ・ロナウドの加入とは関係なく、このクラブは重要なメンバーを作り上げた。欧州最高レベルにある2~3クラブと競争でき、チャンピオンズリーグに勝てるようなね。

ユヴェントスに戻ってきたこの4ヶ月、いろいろな物事が起こった。それは僕の誇りを傷つけ、個人的なレベルで影響を受けるものだった。

長い間外から見ることで、僕は『ユヴェントスを離れたことは正しい決断ではなかった』と気づいた。

なぜなら、このシャツを着て戦うことによって、初めて自分のポテンシャルは発揮できるからだ。ピッチ内でも、ピッチ外でもね。

アニェッリ会長と僕の代理人とともに、僕はとてもラッキーだった。ここに帰ることができたのだからね。

そして、それこそが自分の求める唯一のものであったと気付いたんだ」

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