台風24号による大雨で、宮崎市高岡町内山の山林伐採跡地で土砂崩れが発生し、住宅のブロック塀を破壊した問題で、県が発生前に伐採跡地を調査し、大雨時に残材や石が流出する危険性があると判断していたことが11日、県への取材で分かった。一帯は県の土砂災害警戒区域に指定されていたが、伐採跡地について県は注意して様子を見る「経過観察」と位置付けるにとどまっていた。
県、発生前に「危険」判断 高岡の伐採跡地土砂崩れ
- Published
- 2018/10/12 08:02 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:43 (JST)