関東鉄源協組、毎月の落札量の上限1万トンに 過積載防止で対策

 関東鉄源協同組合は今年12月契約までの3カ月間、毎月の落札数量の上限を1万トンに抑制するとした。過積載の防止を目的とし、トレーラーが定量の積載量で完納できるように同組合として対策を決めた。

 9月8日に千葉市でスクラップを積載したトレーラーが横転し、対向車の3人が死亡する事故が発生。同トレーラーが同組合の船積みに向かっていた車両だったことから、過積載防止の対策が必要と判断した。

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