アストン・ビラは水曜日、解任となったスティーブ・ブルースの後釜としてディーン・スミス氏の就任を発表。それと同時に先日アストン・ビラで現役引退を表明したジョン・テリーがアシスタントコーチに就くこともアナウンスされた。
アストン・ビラの新監督候補にはベルギー代表でコーチを務めているティエリ・アンリ氏や、長い間ジョゼ・モウリーニョ監督の右腕として活動していたルイ・ファリア氏といった複数の名前が挙がっていた。アンリ氏が最有力と思われていたが、大のアストン・ビラファンを公言しているスミスに決定となった。アストン・ビラのクリスティアン・パースロー会長は「ディーンは聡明で監督として成功してきた哲学を持っており、このクラブの事をよく理解している。彼はチャンピオンシップの知識もあるからね」とコメントしている。また現役最後のクラブとなったアストン・ビラでコーチとして再スタートを切ったテリーは、会見で自身の今後の展望について語っている。「長い間抱いていた野望が実現した。私はコーチや監督を長い間やっていたいという願望があったんだ。私は選手として成功したキャリアが、次のチャプターに進むことをうれしく思う。とても興奮しているよ。次のステップに向けてわくわくしているね」。
