ロナウドのレイプ疑惑、ドイツ紙が「証拠がある」と宣言…どうなるのか

『BBC』は12日、「クリスティアーノ・ロナウドのレイプ訴訟を報告したドイツメディアは、その証拠となる文書の信憑性に自信を示した」と報じた。

先日から大きな問題となっているクリスティアーノ・ロナウドのレイプ疑惑。2009年にラスベガスのホテルでキャスリン・マヨーガという女性を強姦したと伝えられている。

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また、その後2010年にロナウド側から「事実を公にしない」ことを条件として37万5000ドル(およそ4240万円)が支払われていることが確認されている。

ロナウド側は性行為があったことと和解金の支払いについては認めているが、前者は合意の上で行われたもので、後者は弁護士の助言に従っただけであり、レイプをしたという意思はないと指摘した。

さらに、この訴訟の問題に関する文書はハッカーによって盗み出されたものであり、それはメディアに出るまでに改ざんされていると主張している。

だが、この問題を伝えた『Der Spiegel』は、まだこの文書が偽のものであると考える証拠がないと明かしたとのこと。

『Der Spiegel』 「我々は様々な情報源から得た数百もの文書を用意している。それらの文書が真正ではないと信じられる理由は今のところ存在しない。

また、Der Spiegelはあらゆる記事を公開する前に慎重に情報をチェックしており、合法的なレビューを行っている。

ただ、キャスリン・マヨーガとクリスティアーノ・ロナウドだけが、2009年6月13日に発生した事件の真実を知っている。これは我々が判断することではなく、報道をするだけだ。

ネバダ州の責任当局が、捜査の過程で次の段階を決定するだろう。今のところは、クリスティアーノ・ロナウドに推定無罪が当てはまる」

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