入館者50万人に 横浜・日本郵船歴史博物館

 日本郵船歴史博物館(横浜市中区)の入館者が6日、1993年12月の開館から累計50万人に達した。50万人目の入館者となった東京都狛江市の野崎健さん、良子さん夫妻に記念品を贈った。

 同館は日本の海運史を伝えるとともに海運業界や船に興味と親しみを持ってもらおうと、日本郵船歴史資料館として開館。2003年に現在の名称に変更した。

 入館者50万人の達成を記念し、28日までキャンペーンを実施する。各日先着50人の入館者を対象に、同館オリジナルグッズをプレゼントする。

 現在開催中の企画展「図案家たちの足跡」は28日まで開催。11月3日からはセイコーミュージアムとの共催展「時計×航海-経度ヲ発見セヨ-」を開く。

入館者50万人達成を祝う式典=6日(日本郵船歴史博物館提供)

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