【NLCS】ウッドラフ投打に活躍 ブリュワーズ勝利

【ドジャース5-6ブリュワーズ】@ミラー・パーク

地区シリーズスイープの勢いそのままだ。ブリュワーズは本拠地にドジャースを迎えてリーグ優勝決定シリーズ初戦に臨んだ。この日は先発のジオ・ゴンザレスが2回で降板したが、2番手のブランドン・ウッドラフが投打に渡って活躍。打線もクレイトン・カーショウを早期降板させるなど打線が機能して初戦を獲った。

先発のゴンザレスは2回、先頭打者のマニー・マチャドに一発を浴びて失点し、この回を投げ切ったところで降板。後を受けたウッドラフが3回、カーショウから打者として劇的な同点弾を放つとその後はヘルナン・ペレスの犠牲フライで勝ち越しに成功した。勢いに乗ったチームは4回、無死二・三塁からドミンゴ・サンタナやライアン・ブラウンの適時打でさらにリードを広げた。

一方のドジャースはマチャドの一発で先制したものの、カーショウが序盤から球数を要しリズムをつくれず、ヤスマニ・グランダルもパスボールなどで精彩を欠くなど調子が上がらず、カーショウは4回途中5失点で降板となった。スコアは1―5のまま迎えた7回、5番手のフリオ・ウリアスがヘスス・アギラーに一発を浴びて失点。劣勢ムードの中、8回、2死満塁のチャンスをつくるとマチャドの適時打などで3点を返す。最終回にも得点し1点差まで迫ったがあと一歩及ばなかった。

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