【ラ・リーガ】バルセロナに悲報…ヴェルメーレンが代表戦で負傷

後半に途中交代となったヴェルメーレン

バルセロナにとって頭を悩ます事態となった。12日に行われたベルギー対スイスに出場したDFトーマス・ヴェルメーレンが後半途中に負傷交代。懸念されていた守備陣にさらに問題が発生してしまった。

今試合でセンターバックを務めていたヴェルメーレンは、73分にパスをいた直後に足に筋肉系の痛みを抱えピッチに倒れ込んでしまう。そのままドレッシングルームへと直行し数週間の離脱となった。バルセロナは現在フランス代表DFサミュエル・ウンティティが以前から抱えていた膝の問題で負傷離脱中。今回ヴェルメーレンも故障者リスト入りしてしまったため、純粋なセンターバックがクレマン・ラングレとジェラール・ピケの2人だけとなってしまった。バルサは中断明けにセビージャとの上位対決と行い、ミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグでインテルと対戦する。さらに月末にはレアル・マドリードとの”エル・クラシコ”を控えており、エルネスト・バルベルデ監督は苦しい台所事情の中でやり繰りが求められる。

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