安田美沙子 運動は「気持ちもスッキリ、メンタル的にもポジティブになる」

13日、墨田区の東京スカイツリータウンで、いわゆるエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)や脳梗塞、心筋梗塞など「血栓症」の理解・認知と予防方法を広めるため、家族で学べる1日限定の血栓症啓発イベント「世界血栓症デー2018 『運動とおいしい水』で血栓症を予防しよう!」のイベントが開催され、1 日アンバサダーに任命されたタレントの安田美沙子が出席しトークショーを行った。

本年は、北海道や大阪での地震や西日本豪雨の被災地におけるエコノミークラス症候群、また、記録的な猛暑での脱水による血栓症の危険性が相次いで指摘され、その対策が注目を集めている。バイエル薬品は、国際血栓止血学会制定の「世界血栓症デー(毎年10 月 13 日)」に合わせてイベントを行い、「運動」と「水分補給」にフォーカス。血栓症のリスクとなる生活習慣病を運動で改善することや、血栓症予防に効果的な水分補給の重要性について学び、考え、体験する疾患啓発イベントを開催している。

安田はトレーニングウエアでピタッとしたレギンスを履いてスレンダーなスタイルで登場、MCから「ドキドキしてしまうほどお美し」と言われ恥ずかしそうに恐縮。スポーツ分野でも活躍中の安田は「運動が大好きで、ランニングは10年位前に始め、ヨガやったりジム行ったり、気づけば自然の流れでライフスタイルとしてやっているなぁ」と日頃の生活について明かした。MCからこんなに細い体でどこにそんなパワーが潜んでいるのかなと思うほどたくさんなさってますね、と言われ安田は「息子が1歳5か月ですごく動くので、体力も自然についてる感じです」とパワーの秘訣についてもにこやかに明かした。

また、安田は運動もするけどその後のケアをしっかりするそうだ、そうすることにより体の不調に気づきやすいそうだ。気分的にはどうか聞かれ「汗かいたりすると、気持ちもスッキリするので内側からメンタル的にもポジティブになる。あと仕事もうまくいったりもします、やっぱりスポーツしている人生のほうが良いなと思うので、ランニングは生涯スポーツ、一生やってくスポーツだと思っている」と運動を通して心も体もすべてうまくまわって行くと明かした。

ステージでは「運動と美味しい水で血栓症予防」のイベントと言うことで、血栓症について東京都CCUネットワークの山本剛先生か説明があり、予防で大事なことは「生活習慣病をあらためること、治療すること。また脱水の状態も血栓症がおきやすく、美味しい水を適度に摂取することが非常に有効」と運動と水分補給はどちらも大切とのことだ。

また、どうせ飲むなら美味しい水ということで「お美味しい水」の条件についてクリンスイ株式会社の木下博之氏から説明を受け「温度・ニオイ香り・味」の3要素が味を良くするとのこと。安田は「温度が味に関係するなんて思わなかった」と感心していた。

その後、ステージ上では血栓症予防体操が行われた。予防体操を実際に行った安田は「意外と簡単で激しくなく、これで効いてるならうれしいなと思います」とニッコリしていた。最後に会場の皆さんに向け安田から、「私も運動が好きですけど、たまにサボったりすると調子悪いなと思ったりする(自分の体調に気づく)、毎日毎日、食事とか運動だったりとか、続けて行くことで自分も家族にも長生きして欲しいなと思うので、皆さんも出来ることから意識をして家族の為にとか、大好きな方の為に長生きをして欲しいなって心から思うので皆さん是非健康でいてください」と締めくくった。(ジェイタメ編集部)

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