えびの地震から50年 防災訓練に1800人

車から要救助者を搬送する訓練参加者=14日午前、えびの市池島

 最大震度6を観測し、えびの町(現えびの市)を中心に大きな被害をもたらした「えびの地震」発生から今年で50年が経過したのに合わせ、県は14日、「えびの・小林地震」を想定した総合防災訓練をえびの、小林市、高原町などで実施した。県や2市1町の行政関係者、住民計約1800人が参加。負傷者の救出や、医療機関における負傷者の受け入れ態勢を確認した。

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