【ネーションズリーグ】窮地に立たされたアルメニア…リーグ後半戦で大逆転なるか

アルメニアが窮地に立たされている

小国が多く名を連ねるリーグDでは、グループ1でジョージアが独走している。カザフスタンやラトビア、アンドラをそれぞれ下し、勝ち点9でジョージアが開幕から首位をキープ。17日のラトビア戦に勝利すれば1位がほぼ決定する。

混戦模様を呈しているのがグループ2だ。ベラルーシがルクセンブルグに1-0で勝利したことで、順位が入れ替わりベラルーシが首位に浮上。モルドバもベラルーシと勝ち点差3で追走しており、1位に躍り出る可能性は十分にある。

グループ3では総人口180万人ほどのコソボ共和国が大健闘を見せている。直近の試合ではフェロー諸島に引き分けたものの、4試合で2勝2分けの負けなしで首位を維持。2位のアゼルバイジャンもコソボ共和国と勝ち点差2で猛追している。

グループ4ではアーセナル所属のヘンリク・ムヒタリアン擁するアルメニアが窮地に立たされている。初戦こそ勝利したものの、その後は2連敗を喫し3試合で勝ち点3に留まっている。3連勝で首位のマケドニアとは勝ち点6まで広がっており、次戦の直接対決で敗戦すればリーグC昇格の夢が潰えてしまう。

日本時間15日時点のリーグD各グループの順位は下記の通り

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