防衛省は15日、新富町・航空自衛隊新田原基地の航空機騒音の実情を調べた体感測定の結果を同基地周辺自治体の首長らへ報告した。測定は、2016年に同省が提示した同基地周辺の騒音区域縮小計画に絡み実施。同省は騒音について「煩わしさや不快感が高まる」との見解を示し、住民の日常生活に対して「影響や負担を十分に理解した」としたものの、調査結果を騒音補償制度へ活用することへの明言は避けた。
体感測定「不快感高い」 新田原基地騒音で防衛省
- Published
- 2018/10/16 08:06 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:46 (JST)