年間7時間を「バスルームで現実逃避する」イギリスの男性たち 本当の自分に戻る時間を確保したい

1000人のイギリス人男性を対象にした調査によると、3分の1の男性が平和や静寂を求めてバスルームに隠れた経験があり、また現実からの「束の間の休息」を積み重ねた結果、年間平均7時間をトイレで過ごしていることが分かった。「デーリー・ミラー」紙が伝えた。

この調査で、男性たちがエスケープする理由は、主にやかましいパートナーや子供たちから離れるため、ということが明らかになった。バスルーム業者ぺブル・グレイによると、男性は現実社会から一旦離れることで、本当の自分に戻る時間を確保したいと願っており、バスルームは言わば「聖域」なのだとコメント。

ちなみに回答者のうち25%は、もしバスルームに逃げられなかったら、どうやって気持ちの処理をしたらいいのか分からないと回答しており、迷える子羊ぶりを露呈する結果となった。

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