【プレミアリーグ】リバプールに蔓延する”FIFAウィルス”…代表期間中に負傷者続出

クロップ監督には厳しいやり繰りが強いられる

ユルゲン・クロップ監督にとって頭を悩ます事態となってしまった。代表期間中にリバプールに選手が続出している中、今度はセネガル代表FWサディオ・マネが練習中に負傷。トレーニングをきりあげ病院に行く事態となってしまった。

マネはセネガル代表の練習中に手を痛め病院で治療を受けた。幸いにも大事には至らなかったものの、完治するまでには数週間を要し週末に行われるプレミアリーグのハダースフィールド戦への出場は微妙となっている。他にも、エジプト代表のモハメド・サラーはスワジランドに4−1で勝利した試合で筋肉系の怪我を負い、オランダ代表のフィルジル・ファン・ダイクはドイツに3−0で快勝を収めたゲームで足首を負傷してしまっている。サラーとファン・ダイクはどちらも復帰までの期間は未定で、ハダースフィールド戦の欠場は濃厚となっている。クロップ監督は先日、UEFAネーションズリーグの存在意義を痛烈に批判したばかりだったが、懸念されていた出来事が結果としまうことに。今後の日程を乗り切るために厳しいやり繰りが求められる。

© 株式会社SPOTV JAPAN