伊勢原市三ノ宮の比々多神社境内で２１日、「比々多神社 骨董（こっとう）蚤（のみ）の市」が初めて開かれる。県内外の古美術商や美術愛好家が２５～３０軒を出店し、焼き物や茶道具など多彩な美術品を並べる。
比々多観光振興会が初めて開催し、鑑定業者による無料鑑定、買い取りコーナーも設ける。午前１０時からは地区の戦没者の慰霊祭、午後１時１５分ごろから鎮魂太鼓を奉納する。共催する丹沢美術倶楽部では「骨董品を好きな人が集まる中で、絵画や焼き物など面白い品が見つかると思う。ぜひ探して楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
午前９時から午後４時まで。入場無料。雨天中止。午前１１時と午後２時から花苗を無料配布する。地元野菜の販売スペースや飲食コーナーも設ける。問い合わせは、同倶楽部の桑島さん電話０８０（１０８４）５９７８。
