先日行われたアルゼンチンとの親善試合で、ブラジルが1-0と勝利を収めた。リオネル・メッシが招集外となっていたものの、南米のライバルに競り勝ったアデノ―ル・レオナルド・バッチ監督(愛称チッチ)は価値ある1勝だと語った。
ブラジルとアルゼンチンの一戦は、お互いに決定機を迎える激しい一戦となった。スコアレスドローに終わるかに見えた後半アディショナルタイムに、DFミランダがネットを揺らしてブラジルがスーパー・クラシコを制した。チッチ監督は「アルゼンチンはゴールに迫るチャンスを創出したね。だが、我々の方が優れていたから得点を挙げて勝利を収めることができた。私はあのまま終わるかと思ったがミランダが結果を残してくれた。チームは高い集中力を見せた。CKで決めた結果がその証拠だ」とコメントした。また、決勝ゴールを挙げたミランダは喜びを露わにした。「とても幸せだ。チームメイトがそのゴールを助けてくれたよ。僕のゴールは、サポーターや家族に捧げる。妻とは16年前に出会ったんだ。このゴールはすごく難しいゴールはだったけど、得点後のセレブレーションは妻と僕の子供たちに送ったものなんだ」。
