西武打線爆発、7回で13得点! 先制弾の栗山が3安打6打点の大暴れ

西武・栗山巧【写真:福谷佑介】

7回には秋山にもCS初安打となるタイムリーが

■西武 – ソフトバンク(18日・メットライフ)

 西武打線が爆発し、2桁得点を奪う猛攻を見せている。「パーソル クライマックスシリーズ パ」のファイナルステージは18日、西武の本拠地メットライフドームで第2戦が行われた。17日の第1戦で大敗していたリーグ王者の西武だったが、この日は打線が爆発。3回までに大量8点を奪い、その後も加点。7回までに2桁11安打で13点を奪って、大きくリードしている。

 レギュラーシーズンで792得点を奪った自慢の打線が火を噴いた。初回2死一、二塁のチャンスで栗山が右翼スタンドへの先制3ラン。同点とされた直後の2回には2死一、二塁から源田が右前へ適時打を放って勝ち越しに成功。さらに浅村が左翼スタンドへの3ランを放ち、2回までに大量7得点を奪った。

 3回には源田が2イニング連続となる適時打を放ってリードを拡大。6回には1死満塁で栗山が一塁強襲の適時内野安打、7回には秋山が右前適時打、栗山にも中前へ2点適時打が飛び出し、ダメ押した。栗山は3安打6打点の大暴れ。チーム全体でも2桁安打をマークして7回までに13得点。前日は2桁失点で敗戦したが、ものの見事にやり返す形となっている。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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