あの“若き怪物”ムバッペが日本で見られるかも? 2020年の東京五輪出場へ

今夏、フランス代表をW杯優勝へ導いたムバッペ photo/Getty Images

その名を世界に轟かせているフランスの若き怪物が、日本のピッチで見られるかもしれない。パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペが、2020年に東京で開催されるオリンピック出場へ向けて意欲を示している。

現在19歳のムバッペはフランス代表の各年代でプレイし、昨年3月に18歳ながらA代表デビュー。圧倒的なスピードを武器に、すぐさ定位置を確保すると、今夏開催されたロシアW杯では全試合に出場し、4ゴール1アシストの大活躍で母国を20年ぶり2度目の世界一へ導いた。

バロンドールにノミネートされるなど、10代で世界トップクラスまで上り詰めたムバッペの代表での次なる野望は、EUROとオリンピックのようだ。仏『RMC SPORT』のインタビューに応じた際、「僕にはまだやるべきことがたくさんあるんだ。全てのことを達成したいと思っているからね」と述べた上で「代表では、EUROを制す必要があるね。あと、オリンピックもそうだ。あの舞台で戦いと思っているよ」と明かしている。

EURO2020は6月12日から7月12日まで、東京オリンピック(サッカー)は7月22日から8月8日まで開催される予定となっている。もしこの2つの国際大会に出場するのであるならば、かなりの過密日程が予想されるがはたして。ムバッペはU-19欧州選手権とW杯に続いて全てのタイトルを獲得するために、EUROとオリンピックへの参加を決断するのだろうか。

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