希望・松沢代表「参院選、公認候補は年明け以降」

 希望の党の松沢成文代表(参院神奈川選挙区)は18日の会見で、来夏の参院選での党公認候補の発表は年明け以降になる、との見通しを示した。改選を迎える自身の対応は「どういう形で出るか、最終決定はしていない。神奈川の支援者のこともよく考えながら、判断したい」と述べるにとどめた。

 松沢氏は「参院選は党勢拡大に向けての勝負。少数精鋭のいい候補を一生懸命探している」と説明。一方で「年末から来年にかけて少し政局が動くと思う。そういう時に考えが同じ仲間をまとめていくことも考えたい」とし、他党との連携に含みを持たせた。

 また、日本維新の会と調整している参院での統一会派結成について、24日召集の臨時国会では断念し、協議を継続することを明らかにした。

松沢成文氏

© 株式会社神奈川新聞社