毎回の如くクラブを悩まるのが、代表期間で蔓延する”FIFAウィルス”。今回プレミアリーグで最も被害を受けたのが3位のリバプールだ。来週にはUEFAチャンピオンズリーグを控えているリバプールにとって正念場を迎えている。
モハメド・サラーやフィルジル・ファン・ダイク、サディオ・マネが代表期間中に負傷したのに加え、マッチウィーク最終日に今度はナビ・ケイタがケガを負ってしまったしてしまったリバプール。一気に4人もの主力選手が離脱となり、ユルゲン・クロップ監督には厳しいやり繰りが求められる。ただ、今節対戦するハダースフィールドは、リバプールにとって相性のいい相手。公式戦直近の12試合で負けておらず(9勝3分け)、7試合連続でクリーンシートを達成している。
一方公式戦9連勝中のアーセナルはホームで岡崎慎司所属のレスター・シティと対戦。メスト・エジルやダニー・ウェルベックといった選手もケガから復帰しており、ほぼベストのメンバーで今節に臨む。アーセナルはプレミアリーグのホームゲームで、レスターに負けたことがない(11勝1分け)。今節も負けなければ、1983年から2018年の間に樹立したホーム対ストークシティとの連続無敗記録に並ぶ(13戦無敗)。