今週末に世界屈指の対決である”ミラノ・ダービー”が開催されるのに先駆け、毎回恒例となっている巨大コレオグラフィーの内容が判明した。今回は両チームのサポーターを称え、ダービーの雅称である”デッラ・マドンニーナ”になったようだ。
ACミランとインテル・ミラノによって行われる”ミラノ・ダービー”。過去には長友佑都や本田圭佑など日本人選手も出場しており、毎回盛り上がりを見せるダービーだが、目玉となっているのが両サポーターからなるコレオグラフィーだ。サン・シーロという同じスタジアムを本拠地に置くチーム同士のため互いにライバル意識が強く、試合前には相手を威嚇する意味を踏まえた巨大な絵を模したアートワークが公開される。昨シーズンは海賊旗のドクロマークと盗賊を見立てたものだったが、今回はミラノのドゥオーモの尖塔に立つ黄金の聖母像になぞらえた”デルビー・デッラ・マドンニーナ”というダービーの雅称を掲げるようだ。注目の”ミラノ・ダービー”は、現地時間21日の19:30にキックオフされる。
