ベッテル「ウエットコンディションでは速さが足りない」:F1アメリカGP金曜

 2018年F1アメリカGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=5番手/2=10番手だった。ベッテルはFP1で赤旗掲示時に十分な減速をしなかったと判断され、3グリッド降格ペナルティを受けた。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=5番手/2=10番手
 今日のようなセッションから学べることはそれほど多くはない。それは誰にとっても同じことだ。

 本格的にプッシュしたラップは多くはなかったが、ウエットで十分な速さがないことは明らかだ。

 3グリッド降格ペナルティについてだが、スチュワードは明確に僕の減速時間は27.7秒だったと言った。赤旗を見て、ターン9と10の間のウォールにマシンがスタックしていないかを確認し、規則に従って減速した。でも彼らは時間がかかり過ぎたと判断した。

 でも僕としてはどうしようもない。ルールは明確で、僕らもそれを承知している。だがこういう天候で起きたことだ。ウエットではどっちにしろ遅いスピードで走行しているのにね。

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