「ウルフルズ」に「レミオロメン」 昭和音大でトークライブ

 昭和音楽大学は11月8日、ライブと講義を一体にしたイベント「楽演祭(がくえんさい)」を開く。ロックバンド「ウルフルズ」のトータス松本さんと、「レミオロメン」の藤巻亮太さんがステージでアコースティック・ギターを手に歌を披露する。

 イベントは、出版・映像会社KADOKAWAやコンサートプロモーターズ協会と連携。アーティストに体験談を語ってもらい、プロのコンサートを体感することで学生たちに何かを感じてもらおうと企画した。市民にも気楽にコンサートを楽しんでもらいたい、としている。

 1月には、シンガーソングライターの斉藤和義さんとロックバンド「フジファブリック」の山内総一郎さんを招いた同様の企画を行い、盛況だったという。

 講義は同大の学生のみが対象。後日、「楽演祭」のホームページで公開する。ライブは午後7時から、同大ホールで行われ、一般にも公開する(チケット5400円)。

 同大講師の森川卓夫さんは、「娯楽(エンターテインメント)と教育(エデュケーション)が融合したエデュテインメントを実践する絶好の場になる。人気アーティストの公演でもあり、多くの方に聴いてもらいたい」と話している。

昭和音大でライブと講義を行うトータス松本さん(左)と藤巻亮太さん(昭和音大提供)

© 株式会社神奈川新聞社