「圭ちゃん頑張れ」「上手に書けたね」。都城市高城町の「石原書道教室」に、生徒たちの明るい声が響く。中心にいるのは、ダウン症の有馬圭太朗さん(20)=新富町上富田。本格的に書道を始めたのは6年前だが、今では県内外で個展を開くほか、地元店舗のロゴをデザインしたり、書道パフォーマーとして活躍したりするほどの腕を持つ。決してきれいで整った文字ではないが、温かみがあって楽しげ-。有馬さんが生み出すそんな作品は、多くの人たちの心を癒やしている。
個展好評、温かみある書で癒やし ダウン症の有馬さん
- Published
- 2018/10/23 11:00 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:53 (JST)