あたたかいうどんが美味しい季節になってきました。そんな中、今年も熊谷でうどんサミットが開催されるようです。
そこで、昨年の「全国ご当地うどんサミット2017 in 熊谷」に参加した筆者から、昨年の感想と食レポ、今年のサミットへの参加心構えをお伝えします。
実食した3種類のうどんの感想
昨年は「大阪名物 肉かすうどん」を筆頭に、「北海道純雪うどん」「伊勢うどん」の3つのうどんを食べました。
大阪名物 肉かすうどんの特徴
放るもん→ホルモンを放り込んだ肉うどん。武蔵野の肉汁うどん好きな埼玉県民(筆者)にはたまらない旨さです。関西系の深い味わいの出汁が効いています。一食目に選んだ一杯だったのですが、「あと2つも、これ頼んじゃおうかな」と魔が差しました。
北海道純雪うどん≪まるごとホタテの天ぷらうどん≫の特徴
2015年、2016年のグランプリ覇者ということで購入。知床産鮭節で取った出汁が絶品!魚介系の出汁好きにはたまりません。うどんももちろん道産小麦100%。さっぱり系が好きな人、魚介出汁に目がない人はぜひ!
伊勢うどんの特徴
日本三大うどんの一角を占める「伊勢うどん」を人生初実食。
コシとは無縁のモチモチ系極太うどんで、うどんというジャンルの奥深さを感じる一品です。小麦はもちろん三重県産100%。たまり醤油のタレが、ふんわり麺によく絡みます。
チケット1枚につきうどん3杯楽しめる
うどんの購入は、現金ではなくすべてチケットで処理されます。前売り券も販売されていますが、チケットを持っていない人は入場口で3枚つづりとなったチケットを購入しましょう。
チケットは一式で前売り券が1,100円、当日券が1,200円。
前売り券の販売所は、JR高崎線・秩父鉄道 熊谷駅構内の「熊谷うどん熊たまや」、熊谷の商工会議所、JAくまがや各店、八木橋百貨店のプレイガイドなど、熊谷市内の施設に限られています。
前売り券の販売は前日までなのでご注意を。
種類が多すぎるので「グループ参加」がベター
筆者は一人参加だったので、数々の魅力的なうどんを目の前にして、わずか3食で撤退してしまいました…。「食べ放題をたくさん食べる方法」みたいなテクニックを知っていればと激しく後悔したものです。
(と思ったら松沢さんが書いてくれました!→グルメ・フード系フェスでたくさん食べる方法)
そういった経験を踏まえてみなさんにお伝えしたい!
いろんな種類をちょっとづつ食べたい人は、グループで参加してシェアしましょう!
防寒対策は万全に!
開催日は11月初旬、会場は屋外なので思いのほか冷え込みます。ダウンなどがあるといいかもしれません。お腹を壊しやすい人はぜひ腹巻きを!
アクセスは公共交通機関が無難
会場内には駐車場が無く、昨年は場外駐車場から会場へシャトルバスが出ていました。今年のアクセス状況はまだ調整中とのことです(2018年10月18日現在)。
車利用を考えている人は、公式サイトのアクセス情報を要確認!
今年のサミットで食べたいうどん一覧
筆者が今年狙っているのはこちら。
・昨年優勝の愛知「ガマゴリうどん」
・はまぐりかと思いきや、三重「その手は桑名の焼うどん」
・今年も日本三大うどんは外せない、秋田「稲庭うどん」
・群馬が誇る日本三大うどん「水沢うどん」
・見た目がすごい、埼玉「こうのす川幅うどん」
・フカヒレコラーゲン入り!宮城「気仙沼ふかひれうどん」
・デザート感覚で食べたい、群馬「豚キムトマ焼きうどん」
さて、今年は何杯食べられるのでしょうか?