UEFAチャンピオンズリーググループステージ第3戦でマンチェスター・ユナイテッドとユベントスによるビッグクラブ同士の対決が実現。クリスティアーノ・ロナウドにとってCLではレアル・マドリードの選手としてやってきた2012-13シーズン以来のオールド・トラフォード帰還となる。
ロナウドが古巣への凱旋を果たした6シーズン前、当時レアルの指揮官だったのがジョゼ・モウリーニョ監督だ。CLでは久しぶりの再会となる。ユナイテッドとユベントスは2002-03シーズンの二次予選以来の対戦となる。その時はユナイテッドが勝利しているが、直近のユベントス戦でユナイテッドは3戦全勝を達成している。さらに、長年ヨーロッパのトップで戦ってきた両者は過去に欧州の大会で12回顔を合わせており、これ以上にユナイテッドが対決しているチームはない。ユベントスは最近のCLグループステージ23試合でわずか2敗しかしておらず(14勝7分け)、負けたのはスペインの2クラブだけだ。
一方、悪夢のような日々を過ごしているレアルは正念場を迎えている。リーグ戦でレバンテに敗戦し、フレン・ロペテギ監督の解任が間近に迫っている。今節はグループGで格下のプルゼニと対決するが、勝利は必須で引き分け以下になればクラシコにも影響を与えかねない。CLのグループステージではホームで26試合負けておらず(23勝3分け)、ほとんどの試合で3ゴール以上を挙げているものの、無得点が続いていた現状を考慮すると是は非でもネット揺らしたいところだ。