【各8,000本限定】ボジョレーヌーボーと同時解禁!ビールの常識を覆す『麦のワイン』

2018年11月15日より、アメリカの元祖地ビール屋として名高いサンクトガーレン有限会社(以下、サンクトガーレン)から、『el Diablo 2018/エル ディアブロ2018(悪魔)』と『Un angel 2018/ウン アンヘル2018(天使)』の2種類の麦のワインが発売されます。

発祥は19世紀のイギリス

フランスワインに対抗する形で、19世紀のイギリスで誕生した麦のワイン。寒冷の気候のためぶどうの栽培ができなかったイギリスで、ビールをワインのように見た立てて製造したのが始まりと言われています。その名の通り、ワイン同様の高アルコール度数と年単位の長期熟成が可能なのが特徴です。

主原料は大麦もしくは小麦

発明当時は大麦麦芽を主原料としたバーレイワインのみが麦のワインとして親しまれていましたが、1980年代にアメリカで小麦麦芽を原料として作られたウィートワインが誕生。サンクトガーレンは2006年よりバーレイワインを、2012年よりウィートワインの発売を開始しました。

使われる原料は通常の倍以上

麦のワインの原材料は、通常のビールと同じく麦芽、ホップ、水、ビール酵母のみ。それらを通常の何倍もの量を使用しアルコール度数を高めることで完成します。また、通常の醸造法では1回の仕込みで約2000ℓの生産が可能なところ、麦のワインの場合はその半分の1000ℓが上限。そのため、密度が高く濃厚でとろりとした味わいの一杯に仕上がっています。

古いほど価値がある!ビール界の新常識

ビールは通常、出来立てであるほど美味しいとされていますが、麦のワインの場合はその真逆。 熟成すればするほど味に深みが増していくので、前年のものと飲み比べたり結婚や出産記念などの人生の節目に合わせて楽しむという方も。これまでのビールの常識を覆し、新しいビールの楽しみ方を広げてくれること間違いなしです! 「ビアバーならではのボジョレー解禁日の楽しみを」のコンセプトのもと、2006年にサンクトガーレンが発売した本商品。昨年は約20店のビアバーで解禁イベントが開催されるなど、酒業界に新たなビール旋風を巻き起こす予感大です!

MEI OHNO

ビールファン必見の一杯。常識を覆されたい…!

『el Diablo 2018/エル ディアブロ2018(悪魔)』

〇発売日:2018年11月15日
〇ビアスタイル: Barley Wine/バーレイワイン(大麦のワイン)
〇アルコール度数: 10%
〇URL: https://www.sanktgallenbrewery.com/beers/el-diablo/
〇醸造所: サンクトガーレン

『Un angel 2018/ウン アンヘル2018(天使)』

〇発売日:2018年11月15日
〇ビアスタイル: Wheat Wine/ウィートワイン(小麦のワイン)
〇アルコール度数: 10%
〇URL: http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/wheat-wine/
〇醸造所: サンクトガーレン

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