フードロスをうちの冷蔵庫で考える!|クリエイティブクッキングバトル開催。【世界食料デー月間】

「家庭から出る食料廃棄を楽しく解消する」イベント。

10月は「世界食料デー」月間です。10月16日の世界食料デーは、国連が定めた「世界の食料問題を考える日」。そして10月は「飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動する1か月」です。

そこで、開催されたのがこのイベント「クリエイティブクッキングバトル」です。自宅で余りがちな食材を持ち込んで、制限時間内に自由に工夫した料理を作る!というコンペティション。10月21日はその決勝戦でした。

クック井上さんがMCであげまくる!真剣勝負です。

参加チームが持ち込んだ自宅で余りがちな食材と、事務局が準備した家によくある食材のみで、時間内にクリエイティブな食事を作ってプレゼン、実食を経て審査が行われるというこのバトル。MCは料理芸人のクック井上さんですから、かなり盛り上がっていきます。

公募で集まった、一般企業・省庁40チームから、サイバーエージェント、オイシックス・ラ・台地、Box Japan & リブセンスの3チームが決勝に臨みます。

持ち寄られた食材を目の前に、なぜ余ってしまったのか、掘り下げられていきます。「買いすぎた」「実家から送られてきて余った」などなど、「うちにもあるなそういうの」と共感できるものばかり。

まずは食材の争奪戦!ここから戦いが始まる。そして調理!

欲しい食材は欲しい。なので、争奪戦になるわけです。一斉に全ての食材が乗ったテーブルに走りこみます。それにしてもこれはかなりの「バトル」。迫力に驚きました。

Box Japan & リブセンスの混成チームが手に入れた食材を見ながら作戦会議!何を作るのか、時間通りにいくのか、真剣です。

調理が始まれば食材が次々と料理に代わっていきます。オイシックスチームはどうも野菜たっぷりのメニューになりそう。

サイバーエージェントの料理男子たちは、見学の女性たちの熱い視線もなんのその、本気が伝わってきます。こちらは、塩ラーメンをかなりゲットした模様。「男の一人暮らし」をテーマに、まるでレストランの厨房のような迫力で次々と料理が出来上がっていきます。

そして結果発表!さすが、レベルが高くてびっくり。

さぁ、実食です。どれもおいしいので、瞬く間になくなる料理。

参加者が投票するクリエイティブな料理には「柿とちくわとチキンのお刺身」が選ばれました。Box Japan & リブセンスの作品。あれ、これなんだろといった驚きが口に広まって、あっさりとおいしくいただける一品です。

優勝は、オイシックスチーム!

• かんびょうとプリンがポイント白菜のコールスロー

• 野菜たっぷりキノコもチキンもなんだもグリル

• 納豆香るメレンゲクスクス

• 料理時間7分フレンチ「ふ」

どれも独創的だし、野菜たっぷりの体にも嬉しい料理ばかり。

工夫のアイディアのスコアがダントツで高かったのがサイバーエージェントチーム。どれもしっかりとしたボリュームと味付けで、食材の組み合わせもさることながら、調理のアイディアも面白い!ラーメンでブルスケッタって、驚きです。

まずは冷蔵庫を覗いてみませんか。

さぁ、もしかしたら自宅の冷蔵庫に、なにか眠っている食材があるかもしれません。まずは食材をチェック。でも、どうやって作ったらいいかなとか、これだけでどうにかなるのかなとかいろいろ考えてしまうかもしれませんが、イチかバチかでなにか作ってみましょう!ちょっとクリエイティブなら、どうにかなるかも。

とりあえず、今まで作ったことがあるものの材料と入れ替えてみたり、よく作るものに思い切って追加してみたり、ちょっとしたことから始めるといいかもしれないですね。

[Creative Cooking Battle]

[All photos by Atsushi Ishiguro]

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