きょう24日(水)は、東日本や北日本は午前中を中心に雨が降るが、次第に晴れ間が戻る見込み。西日本は、朝から晴れる所が多くなりそうだ。一方、非常に強い台風26号はマリアナ諸島付近を北西に進んでおり、今後さらに発達する予想となっている。

　きょう午前5時現在、東海・北陸や関東、東北、北海道の各地に雨雲がかかっている。雨は、午前中までの所が多く、次第に天気は回復に向かう見込み。ただ、関東は、一日雲が広がりやすく、すっきりしない天気が続きそうだ。
　一方、西日本は高気圧に覆われるため、九州・四国・中国では朝から晴れ、近畿でも午後には日差しが届く見込み。
　日中の最高気温は、東海から西で25℃前後、関東から北で20℃前後の予想となっている。

台風26号 今年7個目の「猛烈な」勢力へ

　非常に強い台風26号は、午前3時現在、マリアナ諸島付近を北西に進んでいる。今後、さらに発達しながら北上を続け、あさって26日(金)までには猛烈な勢力となる見通し。猛烈な勢力となれば、今年7個目で、統計開始以来最も多くなる。
　その後の進路はまだ定まっていないが、日本列島に影響を及ぼす可能性もあるため、今後の情報に注意したい。
（気象予報士・石上沙織）