家庭に眠る携帯電話やパソコンなど使用済み小型家電から東京オリンピック・パラリンピックの入賞メダルを製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」で使われる回収金属の初回納入を記念した式典が23日、東京2020組織委員会で開かれた。17年4月~18年6月末までに回収された金属約4トンの目録が武藤敏郎東京2020組織委員会専務理事・事務総長に手渡された。
使用済み携帯電話を回収するNTTドコモの吉澤和弘社長や使用済み小型家電を回収する日本環境衛生センターの藤吉秀昭副理事長、小型家電認定事業者で幹事会社を務めるリバーホールディングスの松岡直人社長、リーテムの中島彰良代表取締役CEOらが参加した。
回収活動は19年春ごろまで実施し、19年11月に金属納入を終える予定。