UEFAチャンピオンズリーグ開幕前から激戦が予想されたグループC。第3戦を前に三つ巴の争いが繰り広げられている。前節リバプールをホームで撃破したナポリが、リーグ戦開幕10連勝のパリ・サンジェルマンと対戦する。対戦経験がほとんどない両チームだが、ナポリを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督は2013年までPSGを率いており、アウェイでどのように立ち振る舞うか注目が集まる。グループCもう一戦ではリバプールがホームにレッドスターを迎え撃つ。1973-74シーズン以来の対戦となったリバプールはセルビア勢とも同シーズンぶりの試合となり、当時は1-2で敗戦している。ただ、リバプールは直近のCLホーム16試合で負けておらず（11勝5分け）、その間に計39ゴールを決めている。
グループCと同様に混戦の様相を呈しているのが、実力が拮抗したグループDだ。勝ち点4で同立1位のポルトとシャルケを勝ち点3で長友佑都が所属するガラタサライが追っており、どのチームが決勝トーナメントに進出するか予想しづらい状況に。ガラタサライが今節からのシャルケ2連戦で結果を残せれば、トルコの雄が勝ち抜ける可能性は十分に残っている。
