なぜかPKが苦手な5名の世界的プレーヤー、その成功率は?

『Sportskeeda』は24日、「PKでの得点率が何故か低いワールドクラスの選手たち」という記事を掲載した。

試合の中で最も得点が決まりやすい場面と言えば、PK。ディフェンダーも間にはおらず、ゴールキーパーとの1対1だ。ところが、そんな状況を苦手とする選手もいる…。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

メスト・エジル

PK試行回数/成功数:12回/8回

成功率:66%

これまでのキャリアで12回のペナルティキックを担当したメスト・エジル。世界でも屈指のキック精度とアイデアを持っている選手でありながら、わずか17ヤードのシュートの成功率が低い。

特にチャンピオンズリーグでは2013-14シーズンに2回蹴って2度とも失敗。ゴールの角に蹴り込むことなど造作もない選手のはずだが…。

ゴンサロ・イグアイン

PK試行回数/成功数:26回/19回

成功率:73%

イグアインのPK成功率は、悪い選手の中では悪くない、というものだ。しかしながら、イグアインのストライカーとしての才能を考えれば、これだけ外しているのは驚きでもある。

彼がもっとも苦しんでいたのは2014-15シーズン。実にセリエAで4回を失敗した。この時彼は18ゴール、得点王のイカルディとトーニが22ゴールだったため、全て決めていればトップだったのだ。

ラダメル・ファルカオ

PK試行回数/成功数:51回/38回

成功率:74%

2010年から2013年の間、世界で最も決定力があるストライカーの一人となっていたファルカオ。しかし、彼もPKはそれほど得意とする選手ではない。

2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグではトッテナム戦、そしてマンチェスター・シティ戦で失敗しており、実は同大会での成功率はまだゼロである。

リヤド・マフレズ

PK試行回数/成功数:15回/9回

成功率:60%

決定力が高い選手の一人として知られるマフレズであるが、ことPKに関してはそうとは言えない。先日行われたリヴァプール戦でも貴重な一本を外してしまったが、彼にとっては珍しくないことだ。

プレミアリーグでは12本を蹴って5回失敗。実に成功率は6割を切っているのだが、それを知ってグアルディオラ監督が任せたのかどうかは定かでない。

リオネル・メッシ

PK試行回数/成功数:103回/79回

成功率:76%

PKで今ひとつ才能が発揮できない選手として有名なのがリオネル・メッシだ。103回を蹴って24回も失敗しているのは驚きでもある。

しかもそのうち7回は2016年以来であり、ベテランになってから失敗率が上がるという珍しい選手でもある。

© 株式会社ファッションニュース通信社