ハザードマップ、8年ぶりに改定 厚木市が全戸配布へ

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 相模川など九つの主要河川が流れる厚木市は、洪水浸水ハザードマップを8年ぶりに改定し、10月下旬から全戸配布をスタートさせる。「おおむね千年に1度」とする新基準の想定最大規模の降雨による洪水浸水想定区域を反映し、作成した。今後はマップの活用や災害への備えを呼び掛ける説明会も開催する。

 マップは、県が6月までに市内すべての1級河川の新たな洪水浸水想定区域図を示したことを受け、市が作成した。相模川など県が管理する1級河川全6河川と、市が管理の準用河川(全3河川)のうち浸水予測ができた恩曽川、善明川の2河川をカバー。前回改定した2010年はいずれも1級河川の6河川の対応だったが、計8河川に情報量を増やした。

 A1判。市内約10万世帯分を含む全14万部を用意。広域避難場所や指定避難所の位置も表示するほか、市内の大雨や洪水に関する情報が得られるホームページのQRコードも掲載する。市危機管理課などで直接受け取ることもできる。問い合わせは、同課電話046(225)2190。

厚木市が新たに作成した洪水浸水ハザードマップ=同市役所